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2021.12.07ブログ

最新の日帰り白内障手術についてパート2

最近の日帰り白内障手術について

第二回をお話させていただきます。

前回は痛みについてお話しました。今回は白内障の手術後の見え方についてお話したいと思います。^_^



 

 

一言で見え方と言っても実は人それぞれ千差万別なのですね。それは生まれながらにしてもともと近視の方、遠視の方、乱視の方

病気のある方、左右差のある方、などその人にとっては生まれながらの当たり前の見え方なのですがそれは実は唯一無二の見え方なのです。客観的にはその見え方は何通りの見え方があるかわからないぐらいの一つの見え方であり、人それぞれの見え方は奥が深いものと考えております。そのそれぞれちがう見え方を感覚的にみえるようにするのが我々眼科医の仕事です。

そのため我々が日常生活なにを困っているか、最近なにに対しての見え方に困っているのか?術後どのような見え方にしたいかなどを聞きその人の望む最大限の見え方にいかに近づけるのかが我々の使命と思い短い診療時間の中日々努力をしています。

 



 

また医療機器も進歩しており、その一つに我がクリニックでは最新のIOLマスターという医療機器を導入し人工レンズを患者さんにあった理想的なレンズを検査、計算により選択し、患者様に人工レンズを入れるようにしております。それにより遠くをみえるようにするのか?近くをメインにみえるようにするのかはたまた両方ともみたいのかを決めております。

 

ですので患者様はどのように術後の見え方にしたいか?日々どのような生活をしているかなど私やスタッフなどに伝えていただければと思っています。

その機器はまた乱視をどのように矯正できるか

どのくらい遠くをみえるようにするか、

近くをメインにみえるようにするにはどうすればいいのか?など計算することができます。

もう一つ進化しているのは眼内レンズです。

昔は乱視など矯正するレンズはありませんでした。ただ10年ぐらい前より乱視を矯正する人工レンズが開発されまた8年程前より

遠近両用(多焦点)の眼内レンズも発売され

選択肢は次第に増えていっています。

白内障手術をお考えの方は一度当院へご相談ください。

 

 

 

 

 

 
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